経済・調査統計
GDPと日銀短観
【GDPと日銀短観】を更新しました。2014年6月の日銀短観の業況判断DI(全産業)は、前回調査に比べて全国が5ポイント悪化(12→7)、九州・沖縄が9ポイント悪化(18→9)しました。3カ月先の見通しは全国が横ばい(7→7)、九州・沖縄も横ばい(9→9)となっています。1~3月期の実質GDP(改定値)は536兆円となり、前期比1.6%増、年率換算で6.7%増となりました。
【GDPと日銀短観】を更新しました。1~3月期の実質GDP(速報値)は536兆円となり、前期比1.5%増、年率換算で5.9%増となりました。3月の日銀短観の業況判断DI(全産業)は、前回調査に比べて全国が4ポイント改善(8→12)、九州・沖縄が7ポイント改善(11→18)しました。3カ月先の見通しは全国が11ポイント悪化(12→1)、九州・沖縄が16ポイント悪化(18→2)となっています。
-
2014.4.1 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2014.2.17 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2013.12.16 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2013.11.15 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2013.10.1 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2013.8.12 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2013.7.1 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
-
2013.5.16 調査・統計NOW【GDPと日銀短観】
GDPと日銀短観
《Point1》国の経済規模を示すGDP
GDPは「国内で、ある一定期間に生み出された付加価値の総額」であり、国内総生産とも呼ばれます。このGDPは内閣府が3か月に1度公表しており、一国の経済規模を把握するうえで非常に重要です。また、GDPには「名目GDP」と「実質GDP」の二つがあります。「名目GDP」とは実際の金額を表しており、「実質GDP」はその実額から物価変動要因を除いた金額、つまりデフレやインフレを調整したあとの金額が「実質GDP」です。
《Point2》企業活動を示す「日銀短観」
企業の売上などを把握する代表的な統計が「日銀短観」です。正式には「全国企業短期経済観測調査」という調査で、3か月に1度実施・公表されます。全国約1万社にアンケート調査を行い集計する調査で、信頼性の高い調査として広く使われ、日本だけでなく、日本に投資している世界の投資家も注目しています。株式市場にも大きな影響を与えるため、調査の公表は、日本の株式市場が開く直前の8時50分に行われます。
各種情報
会員ログイン